【Junostyle × グランパパのコラボ企画】
毎週火曜日10:30〜11:45、中目黒で
マタニティさんのための陰マタニティヨガを開催しています。
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Junostyleより、講師の加藤逸美です。
前回に続き今回も
妊娠期の体重管理のお話をしていこうと思います。
よりよいお産や産後のことも考え、
体重コントロールのための運動や食事を楽しんで
マタニティライフを過ごすことができればいいのですが、
体重を気にし過ぎたり、ストイックになってしまうと
楽しめなくなってきてしまいますよね。
今まで、お肉や油物、甘いものも食べていたのに、
急に食べなくなり、野菜中心や玄米の食生活にしたら、
体重は増えなかったものの、体力が落ち、
産む力もなくなってしまったという方もいるそうです。
今までの自分と違う体を持つことで、
見た目や数値だけを気にし過ぎて、
本来の目的を忘れてしまいがちです。
妊娠期は、赤ちゃんを健やかに育むため、
ママと赤ちゃんの自然なお産ができるよう
体を養うためですよね。
体重管理は必要だと私も思いますが、
「なぜ?」が自分の中にあると、もっと上手に
自分の体に合った管理ができるかもしれませんね。
現代に生きる女性は、「気」を作り出す胃腸が
弱っている傾向があるというお話を前回にもしましたが、
中医学では、胃腸の働きが悪く、消化・吸収の力が弱いと
体に必要な「気」や「血」が作り出せなかったり
余分なものを出せない体になってしまうと考えます。
食べたものをちゃんと吸収することで「気」や「血」が作られ、
余分なものの排泄ができて、めぐりが良い体になると、
体力や筋力もつき、お産に必要な力も身に付きます。
今までの食事でも、栄養が吸収され、エネルギーがしっかり備わり、
お産に必要な筋力もあれば、
お産のときに自分の最大のパワーが引き出せるということですね。
しかし、いざお産のときに上半身ばかり力が入り、
歯を思いっきりくいしばっていたり強くしがみつくことはできるのに、
おなかにうまく力が入らない、
即ち下半身の力が足りない方が多いのだそうです。
私はまさにそうでした。
食事もある程度制限し、体重管理もうまくいき、
特に目立つ症状もなく、毎日ただよく歩きました。
自分の体質というのは気にせず、
こうしておけば私にだってお産は乗り切れるものだと、思い込んでいたのです。
しかし、妊娠の前から肩に力が入りやすかったり歯をくいしばることも得意で、
力を抜くことやおなかを意識するなんてしたこともありませんでした。
それがお産に影響するとも、自分がそうであるとも、思わなかったのです。
産後にヨガや中医学を知り、
今思えば自分のお産のときのなるほど!が多くありました。
どんな体型でも気血が満たされめぐっていることが
健やかなマタニティライフと良いお産につながっていくと、私は思います。
陰マタニティヨガは、ヨガが初めての方や
体力に自信のない方でも安心して行えます。
自分のペースで行う呼吸はリラックスを促します。
リラックスして自分の体を観察することで、
普段から力が入りやすいところの力を抜いたり、
または使うところの意識を養います。
リラックスができると、どんな状況にも対応できる心と体に導いていけるのです。
本来のお産はそうなのかもしれませんが、
現代社会の環境により女性が子を授かり育む心と体の準備が疎かになり
自然なお産へ自ら導いていけるはずなのに、上手に力を発揮できないだけ
のような気がします。
緊張しがちなところは緩めて、おなかや下半身を上手に使うことで
気血もめぐり内臓の働きも良くなり、体重管理や体力の向上、
症状の予防や緩和にも繋がるかもしれません。
赤ちゃんを迎える心と体の準備を陰マタニティヨガで行いましょう。
加藤逸美・陰ヨガ講師 Blog http://ameblo.jp/itsumix76-haru/
小学生の息子の母。帝王切開からの産後の体を戻したくヨガを始める。自分をはじめ同年代の女性の将来の健康を考えヨガ講師を目指し、陰ヨガと出会いそのメソッドや中医学理論に感銘する。ビクター・チャン氏陰ヨガ指導者養成講座修了後、Junostyleディレクター渡辺純子氏のもとでさらに深く陰ヨガを学び続け、陰ヨガの普及に励む。より多くの同年代のママへ、これからママになる方々へ、陰ヨガを通していつまでも健康で若々しくいられるライフスタイルを提案している。Junostyle中目黒を中心に東京・埼玉で陰ヨガ講師として活動中。
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